Look Keo Blade2の強さの変更
LookのペダルのKeo Blade 2はカーボンプレートによりクリートの解除の強さが規定されています。
そのため今までのもののようにヘキサゴンレンチでクリートが外れる強さを換えることが出来ません。
強さも12Nmから20Nmまでの強さがあり、自分に合ったものを選ぶことになりますが、えらび間違えた場合には
どうにもなりません。
20Nmは1mの長さで2sの力を入れると介助できるもので、私の25cmの靴で考えるとその4倍、
かかとで8sの力を加えないと解除出来ません。
かなり頑張らないと解除出来ません。
私もデローザの購入時に20Nmをつけてもらったのですが、なかなか外れません。
止まろうと思って外せばなんとかなるのですが、転倒しそうになったときに急にはずそうとしても外れません。
怖いです。
と言うことで交換を考えたのですが、ウイグルに交換プレートが売っていたのですが、12Nmは在庫がなく
どのくらいの強さかもよくわからないのでそれならば自分で調整ということにしました。
まずトルクスレンチを使ってペダルを分解します。
内側と外側のトルクスレンチのサイズが違い、内側はかなり小さいものになっているので
セットになってるトルクスレンチではサイズがありません。
自分でやるのが私のもっとうなので私は持っていましたが購入が必要かもしれません。
レンチはこんな感じです。
外すとこんな感じです。
すでにプレートを削ってあるのでプレートが長方形ではなく、アールがついています。
元々は直線の長方形です。
自分の好きな強さに削って行きます。当然削っていくとプレートが弱くなるので解除の
強さも弱くなります。
何回か組み付けてみて自分の好みの強さまで削って行きます。
最終的に元に戻すとこんな感じで真ん中が少し隙間が空きますが愛嬌でしょう。
元々はこんな感じでです。
12Nm、16Nm、20NmとLookでは3種類用意されていますが、その中間に
出来るので自分で調整するのもありかなと思います。
全く自分好みの強さに出来ましたのでよしとしましょう。